お客様相談室
よくあるご質問
- 漢方(漢方薬、東洋医学)でよく「証(しょう)」という言葉を聞きますが「証」とは何のことですか。
「証」とは、自覚症状及び他覚的所見からお互いに関連し合っている症候を総合して得られた状態(体質、体力、抵抗力、症状の現れ方などの個人差)を あらわす漢方独特の用語で、治療の指示(処方の決定)につながります。言い換えますと、からだが病気とどんな戦い方をしているかをみるもので、 体質や抵抗力、病気の進行度などをあらわします。漢方では、その時のからだの状態を次のような観点から判断していきます。
例えば、
●冷えや寒さなどを感じているのか、ほてりがあって暑がっているのか。
●体力があり病気に対する抵抗力がある状態なのか、体力が低下していて病気に対する抵抗力が弱い状態なのか。
●かぜの場合には、かかったばかりなのか、かかってから何日か経過して胃や腸の具合も悪くなっているのか。このように、からだ全体の状態をつかみ処方を決定することを「証をみる」、「証を決める」と言います。
漢方では、証に合った薬を使うことにより病気を治します。ですから、医師に診断してもらう時または薬局でお薬をお求めになる時は、
できるだけ詳しく症状をお話していただけると、からだに合ったお薬を服用することができます。
くすり全般に関するその他のご質問
●漢方薬について
●くすりののみ方
- 食前・食間の服用と書いてありますが、これはいつのことですか。
- 効き目がない場合は、のむ量を増やした方がいいですか。
- のみ忘れた場合、2回分を1度にのんだ方がいいですか。
- 薬を誤って多くのんでしまいましたが、大丈夫でしょうか。
- 長期連用する場合には、医師、薬剤師または登録販売者に相談してくださいと記載されていますが、長期とはどの位の期間をいうのですか。
- 1ヶ月位服用しても、症状がよくならない場合はどうしたらよいでしょうか。
- 漢方薬はいつ中止すればよいですか。
- 添付文書に「服用前に高齢者は医師、薬剤師または登録販売者に相談すること」と書いています。高齢者とは何歳からいいますか。
- 妊娠中ですが、漢方薬はのんでもいいですか。
- 1日3回の漢方薬をのむときに、1日2回しか食事をしない場合、どのようにしたらいいでしょうか。
- 漢方薬を家族(他の人)にのませてもよいですか。
- 漢方薬を他の薬と併用して服用する時、どのようなことに気を付ければよいですか。
- 西洋薬をのんでいます。漢方薬ものみたいのですが、併用してもよいですか。
- 2種類の漢方薬を一緒にのんでもいいですか。
- 錠剤を割ってのんでもいいでしょうか。
- 漢方は水または白湯でのむとありますが、どのくらいの量を目安にのんだらいいですか。なぜ、水か白湯なのですか。
- 漢方薬を水または白湯以外(お茶やコーヒー、ジュース等)でのんでもよいですか。
- 市販の漢方の錠剤ですが、5歳未満がのめないのはなぜですか。
- 乳幼児に漢方薬をのませるには、どのようにすればよいですか。
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