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ニュースリリース

弘前大学大学院医学研究科に共同研究講座
「QOL推進医学講座」を開設
冷えとフレイルへ独自のアプローチ
〜超多項目ビッグデータ活用による未病状態のQOL改善を目指す〜

研究開発関連

国立大学法人弘前大学
クラシエホールディングス株式会社



国立大学法人弘前大学(学長:佐藤敬)と、クラシエホールディングス株式会社(社長:岩倉昌弘)は、2018年4月1日付けで、共同研究講座『QOL推進医学講座』を弘前大学大学院医学研究科に開設し、5月7日に弘前大学において開講式を執り行いました。本講座は、冷えとフレイルに関連する研究を起点に、超多項目健康ビッグデータ活用による未病状態の改善を目的として活動を行うもので、ヘルスケアに関わるイノベーションを日々の暮らしへ取り入れることを提案、QOL向上を推進し続けることを目指します。



「QOL推進医学講座」 の看板を 掲げる
弘前大学 佐藤敬 学長(左)とクラシエホールディングス(株)岩倉昌弘 代表取締役社長(右)




健康寿命の延伸では予防の観点が重視されます。フレイルは健康と病気の中間の段階である「未病」と捉えられており、フレイル予防が重要な課題となります。クラシエグループでは、東洋医学的には万病のもとと言われる冷えを起点に、フレイルの予兆因子解析を考えており、本共同研究講座において弘前大学COIの多項目ビッグデータを活用することで未病状態の解明、改善を可能にして参ります。さらに、ここで得られた独自データを元に健康寿命の延伸に貢献する有効な商品、サービスの開発に繋げていきます。



■ 共同研究講座『QOL推進医学講座』の概要
<メンバー構成>
特任教授: 中路 重之
教  授: 井原 一成
助  教: 沢田 かほり
特任助教: 稲益 悟志(クラシエホールディングス株式会社)
<契約期間> 2018年4月1日~2021年3月31日
<設置場所> 弘前大学大学院医学研究科 脳神経血管病態研究施設(青森県弘前市在府町5)


(*)弘前大学COI:
革新的イノベーション創出プログラム「COI STREAM」とは、“10年後の理想とする社会”(将来像)からバックキャスティング(振り返り)した研究活動を行い、創出された新しい成果を社会実装させることで大きなイノベーションを起こすために長期間(最大9年間)の研究を支援する文部科学省・JSTのプログラムです。弘前大学COI(拠点名:「真の社会イノベーションを創出する革新的『健やか力』創造拠点」、拠点長:弘前大学大学院医学研究科社会医学講座 特任教授 中路重之)は、平成25年、全国12拠点(現在は18拠点)の一つに採択され、青森県弘前市岩木地区で十数年間実施してきた「岩木健康増進プロジェクト」の2,000項目にわたる健康ビッグデータを解析することで、認知症・生活習慣病などの早期発見を可能にし、予防方法の創出と検証を行い、その成果を社会実装することを参画機関とともに目指しています。平成28年度に行った中間評価において、医療・健康分野では最高評価Sを獲得しました。