挑戦のStory

クラシエフーズ

商品が滞りなく生産できる
製造条件等を考案し実現する

食品研究所 設備開発チーム
2010年入社 工学研究科

生産技術

PROFILE

入社後、食品研究所に配属され、商品の量産化に向けた製造条件の検討、トレイ等の各種設計や試作などを担当。3年目までは先輩や上司に教えられながら実務を通して基本的な業務を理解。4年目以降は様々な商品に関わることができた。5年目に経験した立入検査の対応では、生産以外の知識を深める機会に恵まれ、視野が大きく広がった。

Challenge Story #01

商品が問題なく量産できるよう
理想と現実のバランスを見極める。

製造条件検討や商品トレイ等の設計をはじめ、企画された商品を形にするための幅広い業務を担当しています。コストとの兼ね合いが必要になる以上、商品開発者のアイデアを100%実現することはほぼ不可能ではありますが、いかにして限りなく100%に近づけるかが腕の見せ所。開発者と打ち合わせや折衝を重ね、折り合いを付けながら「商品アイデアの具現化」と「量産」のバランスの最適解を導き出します。その結果、担当した商品が問題なく生産されるところにやりがいを感じます。

Challenge Story #02

立入検査の対応で視野が大きく広がった。

当社で経済産業省から第2特定指定工場に認定されている工場があり、ランダムに立入検査が入ります。この立入検査の担当になったことが、私のキャリアの中で新しくチャレンジしたものだったと思います。各種工場内のエネルギー関連の資料を作成する必要がありましたが、入社して食品研究所に所属していたため、インフラ関係はほとんどわかりませんでした。そこでインフラ関係に詳しい工場の方々と協力しながら資料作成を行い、立入検査を終えることができました。立入検査の評価も高得点だったので自信にもなりましたし、その後の生産技術の仕事のクオリティも向上したと感じています。

Challenge Story #03

時代に取り残されないよう
常に変革に挑む。

最近、生産を取り巻く環境が大きく変化し始めていると思います。人手不足等により、省人化、IoTなどが世間ではよく言われています。機械のことだけに詳しければいいという時代ではなくなっており、多方面での知識が必要となっています。常に進化を求めなければ時代に取り残されてしまうので、目先の仕事だけにとらわれず、一歩も二歩も先を見据え、商品づくりを取り巻く環境の変革にチャレンジし続けていきたいと考えています。

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