挑戦のStory

クラシエフーズ

お菓子を手に取ってもらう。
そのために、チャレンジできることは
何でもやってみる。

首都圏支店
2015年入社 応用生物学部

営業
(現在はマーケティング室所属)

PROFILE

応用生物学部出身だったため、当初、技術者として研究所への配属を希望していたが、面接官から「営業の方が向いているのでは」と言われ方向転換。入社後、一貫して営業の第一線で活躍してきた。現在は営業としての業務のほか、商品開発プロジェクトや、海外派遣研修に自ら立候補するなど、精力的に動いている。

Challenge Story #01

お菓子のマーケットが変わりゆく中で、
当社の商品を、どう魅力的に売り込めるか。

いま、お菓子の市場は変化の真最中。売り場は、駄菓子屋からスーパーへ、さらにコンビニ、ドラッグストアなどへと移行しています。ガム人気の低迷、グミの躍進、機能性チョコレートの登場など、トレンドもめまぐるしく変わっています。

少子高齢化と関連して、今後、子ども向けのお菓子コーナーを維持するべきか、縮小するべきかという議論もよく出ます。しかし、子どもの数が減っても、実は親が子のために消費する額は減っていないというデータもあります。売り場の構成を考えるバイヤーさんに対して、子ども服、写真館、教育といった別の市場の動向なども示しながら、商品はもちろん棚づくりの提案をするのが、私たち営業の仕事。たとえば粉と水を練り合わせてお寿司やドーナツなどを擬似的にクッキングできる「知育」菓子などは、世の中の潮流に合致した商品として、全国でも人気を博しています。

Challenge Story #02

営業には決まった「型」はない。
トラブルや課題をチャンスに変えるのは人間力。

言うまでもなく、世の中には多種多様な商品が存在しています。その中からクラシエの商品を手に取ってもらうことは至難。いかにクラシエ商品の棚を維持し、拡大するかが、私たち営業のミッションである以上、小さなチャンスでもしがみついていく必要があります。ある時、新たなスペースを獲得したものの、陳列の什器がなかったため、ホームセンターで発泡スチロールを買ってきて、上司と一緒に工作をしたこともあります(笑)。せっかくのチャンスをものにするためには、マニュアルにはない柔軟な動きも求められるのです。

もしトラブルがあれば駆けつける。お困りごとがあったら解決のために奔走する。決まった「型」はなく、自分で考えて自分で動くことが求められるのが営業です。タフな面ばかりを強調したいわけではなく、ある意味では理屈抜きの人間性を評価していただけることに、この仕事の醍醐味があるようにも思います。

Challenge Story #03

チャレンジできることは、何でもやってみたい。
商品開発も海外派遣研修も、この会社だからこそ、できる。

いま私は、社内の「CRAZY商品開発プロジェクト」という取り組みにも参加しています。「女性目線の商品をつくろう」ということで、日頃は商品開発に携わっていない社員が立候補制で集まりました。ビジョンにも含まれている「CRAZY」というフレーズを、プロジェクト内で「非常識を常識に変えること」と定義しました。グループ内から集まった800ものアイデアを厳選。現在、パッケージデザインが上がってきた段階です。いち早く店頭に並べられるよう奮闘しているところです。

日頃、私は営業として商品を「売る」ところに特化して動いていますが、ヒット商品がどのような想いでつくられ、その過程にどのような困難があるのかこの取り組みで知ることができました。また、商品開発に営業視点を注入することも有効なのだと周囲にはアピールできている気もします。私のモットーは「チャレンジできることは何でもやってみる」こと。その姿勢で、海外派遣研修にも挑戦します。

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