Sorafenib投与肝癌患者における人参養栄湯の副作用軽減効果 (投稿論文)
概要
表題 |
Sorafenib投与肝癌患者における人参養栄湯の副作用軽減効果: 後向き研究と薬理検討 (投稿論文) |
発表内容概要 |
後向き研究から分子標的治療薬Sorafenibを投与中の進行肝細胞癌患者において、人参養栄湯を併用した患者ではAST、ALTの低下および血小板数の増加が認められた。そこで、基礎研究として、Sorafenibの投与により肝障害を誘発したラットに人参養栄湯を投与したところ、同様に肝障害の改善が認められ、臨床結果を裏付ける結果となった。以上より、人参養栄湯はSorafenibによる副作用を軽減し、Sorafenib投与の持続を可能とすることで、延命効果に寄与しうる薬剤であることが示唆された。 |
発表日(掲載日) |
2014年1月1日 |
学会・雑誌・新聞名 |
Journal of Traditional Medicine Vol.30 No.5/6 221-228(2013) 関西医科大学との共同研究 |
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