KCl細胞死誘導に対する白朮中AtractylenolideIIIの抑制メカニズムのメタボロミクスによる解析
クラシエ製薬は、2013年3月27日に行われた日本薬学会 第133年会(横浜)にて、以下のとおり発表いたしました。
概要
演題名 |
KCl細胞死誘導に対する白朮中AtractylenolideIIIの抑制メカニズムのメタボロミクスによる解析 |
発表内容概要 |
白朮成分であるAtractylenolideIII(AIII)が、細胞外K+上昇によるATP量低下や細胞死に対して抑制的に働くことを見出した。PC12細胞を用い高K+培養条件でメタボローム解析によりAIIIの作用機序を検討した結果、AIIIは酸化的リン酸化を保ち、エネルギー代謝や物質代謝を正常に維持して細胞ダメージを抑制することが明らかになり、K+上昇による膜電位の低下を抑制することが示唆された。 |
発表日(掲載日) |
2013年3月27日 |
学会・雑誌・新聞名 |
日本薬学会 第133年会(横浜) |
本リリースに関するお問い合わせ
-
<お問い合わせ先> クラシエ株式会社
コーポレートコミュニケーション部(広報/PR 代表)080-7642-9073月曜日~金曜日 10:00~17:00 (祝日・弊社休業日を除く)