高架式プラットホーム試験法における陳皮の抗不安様作用の検討
クラシエ製薬は、2013年3月30日に行われた日本薬学会 第133年会(横浜)にて、以下のとおり発表いたしました。
概要
演題名 |
高架式プラットホーム試験法における陳皮の抗不安様作用の検討 |
発表内容概要 |
近年、陳皮は認知症状改善作用において注目を集めているが、情動に及ぼす効果への科学的な検証はほとんど行われていない。そこで、ストレスが誘発する不安様症状に対する陳皮、陳皮の主成分であるヘスペリジンおよびそのアグリコンであるヘスペレチン並びに陳皮を配合する漢方処方の抑肝散加陳皮半夏の薬理作用を検討した。高架式プラットホーム試験において陳皮、ヘスペリジン、ヘスペレチン、抑肝散加陳皮半夏は抗不安様作用を示すことが示唆された。自発運動量はいずれも変化しなかったことから、これらは鎮静作用を伴わず抗不安様作用を示すと考えられる。 |
発表日(掲載日) |
2013年3月30日 |
学会・雑誌・新聞名 |
日本薬学会 第133年会(横浜) |
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