"にきびにメイクは良くない" そんなイメージ、ありますよね。
実は、にきびができたときはメイクを全くしないのが良い、
というわけではありません。
にきびで問題となるのが「QOL(生活の質)」の低下です。
にきびができることで、「気分が沈む」「不安」「外にでたくない」「自信がもてない」など、
気持ちがネガティブになったり、イライラしてしまう傾向があるのですが、
メイクはこの QOL を早期改善する手段の1つなのです。
にきびが気になるときはリップメイクやアイメイクなどのポイントメイクを中心にして、
ファンデーションなど毛穴につまりやすいベースメイクは薄めにしましょう。
また、大切なのはメイクはなるべく早く落とすこと。 にきびの改善には、肌を清潔に保つことが大切。
長時間メイクは毛穴でにきびの原因菌（アクネ菌など）が増殖してしまい、にきびの悪化につながります。
帰宅したら、すぐメイクを落とすことを習慣づけましょう。
ただしにきびが気になるからといって、過剰な洗顔は肌を傷つけてしまうことがあるので逆効果。
洗顔は 1 日2回。体温ぐらいのぬるま湯で素洗いをしてから、洗顔料の泡で優しく洗うことを心がけましょう。