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おとなのにきび研

にきびの部位ごとの原因とケア : 背中篇

水着姿に自信が持てるように
背中"にきび"を何とかしたい!

背中にできたポツポツとしたにきびが気になって、水着や背中のあいた洋服が着られないということはありませんか? 自分では見えないところだから、どうなっているかが気になりますよね。ここでは、背中"にきび"の対策法についてお教えします。 ※この画像は、にきびができる部位を表現したイメージ画像です。にきびの症状を表現したものではありません。

1. 治りにくく厄介な背中"にきび"

意外に思われるかもしれませんが、背中はにきびができやすい場所です。皮脂腺(※)が多いこと、汗をかきやすいこと、顔などに比べて皮膚が厚いことなどから、皮脂が毛穴に詰まりやすく、にきびができやすいといわれています。 また、背中ににきびができていても見えないために、痛くなってから初めて気づくことも多いでしょう。炎症が進んでしまっている場合は、症状が長引いてしまうかもしれません。 このように、背中"にきび"は一度できてしまうと、治りにくいので厄介です。

2. 洗い残しが原因のひとつ

また、自分で見ることができないため、背中をしっかり流したつもりでもシャンプーやボディソープをきちんと落とせていない場合があります。こうした洗い残しがにきびの原因になります。一方で、汚れをしっかり落とそうとして、浴用タオルやボディブラシなどを使って強く洗うと、背中に強い刺激を与えてしまいます。強い刺激は、にきびを悪化させてしまうこともあるので、注意が必要です。

3. ケアしづらい場所だから、悪化しやすい! 

背中は手が隅々まで届かないので、きちんとケアできない場合が多くあります。 汚れや古い角質を取り切れずに毛穴に詰まった状態が続くと、炎症が起こりやすくなり、にきび跡が残ってしまいます。
さらに、背中はふだんから下着や洋服などで覆われているために、通気性が悪く、蒸れやすい場所です。汗をかいてもシャワーを浴びるまで下着を替えることが難しく、汗を吸ったままの下着で長時間過ごすと、アクネ菌(※)が繁殖しやすい状態になります。アクネ菌が増えてしまうと、炎症が起こりやすくなるので、汗をかいたらこまめに拭くことが大切です。

4. バスタイムを有効活用しよう

背中"にきび"対策としておすすめなのが、使用するボディソープや石けんなどの見直しです。体を洗うときに、殺菌作用のある薬用ボディソープを使って清潔に保つようにしましょう。このとき、刺激が強くなってしまうナイロンタオルなどの使用を避け、肌触りがやさしい綿タオルを使って、やさしく洗い流すようにしましょう。さらに、ケアしづらい場所なので、角質をやわらかくしてピーリング(※)しやすくする石けんを使うのがおすすめです。ピーリングによって、肌のターンオーバー(※)が整い、皮脂が詰まりにくくなります。

用語解説

●皮脂腺 毛穴に存在し、皮脂を分泌する器官のこと。男性ホルモンが多くなると、皮脂分泌が過剰になる。 ●アクネ菌 常に皮膚に存在し、皮膚の健康に関係するといわれる細菌のひとつ。空気があると生きられない(嫌気性細菌)ため、毛穴の奥などに存在し、皮脂や汚れを栄養源として増殖する。 ●ピーリング 古い角質を取り除くこと。ピーリングを行うと肌のターンオーバーが整いやすくなる。 ●ターンオーバー 表皮細胞の生まれ変わりのこと。一定の周期で新しく生まれた細胞が皮膚表面まで押し上げられ、はがれ落ちるまでのことを指し、平均的な周期は約28日間とされる。この周期が乱れると、肌トラブルが起こりやすくなる。


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