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おとなのにきび研

にきびの部位ごとの原因とケア : おでこ篇

みんなの視線が集まる、
おでこ"にきび"を何とかしたい!

隠したくても隠せないのがおでこの"にきび"。白くて小さいブツブツしたものが気になって、できれば早く治したい! と悩んでいる人も多いのではないでしょうか? そんなおでこ"にきび"のケア法をお教えしましょう。 ※この画像は、にきびができる部位を表現したイメージ画像です。にきびの症状を表現したものではありません。

1. おでこには皮脂が多いってほんと!?

鏡を見たら、おでこがテカっていることはありませんか?
これは、テカリのもととなるあぶら、つまり"皮脂"を分泌する皮脂腺(※)がおでこに多く集まっているために起こるのです。通常、皮脂は皮膚の表面を覆うことで、乾燥や菌の増殖から皮膚を守るはたらきがあります。しかし皮脂腺から皮脂が過剰に分泌されると、毛穴に詰まってしまい、にきびの原因になります。さらに皮脂が詰まった毛穴では、アクネ菌(※)が増えて、炎症が起こりやすくなります。炎症がひどくなったり長く続いたりすると、にきび跡が残ってしまうことも。悪化する前に早めのにきび対策が大切です。

2. 生活習慣やスキンケアが原因かも!?

にきびの原因のひとつである皮脂の分泌は、思春期に比べて、大人になるにつれ落ち着いてきます。では、どうして大人になっても、にきびができるのでしょうか? 
これは、皮脂の分泌がホルモンの影響を受けてしまうからです。ストレスや睡眠不足などで、ホルモンバランス(※)が乱れた状態になると、皮脂が過剰に分泌されてしまい、思春期を過ぎてもにきびができてしまうのです。また、スキンケアが逆効果になることも。余分な皮脂を取り除くために、洗顔は欠かせませんが、洗い過ぎはよくありません。にきびは、皮脂が過剰にあるときだけでなく、皮脂が少なくなり過ぎたときもできてしまいます。皮脂を取り過ぎると、かえって皮脂を分泌するはたらきが強くなるため、にきびができやすい状態になるからです。

3. 髪の毛やシャンプーも要注意!?

さらに気をつけたいのが、おでこに触れる髪の毛、シャンプー、整髪料などです。
実は、髪には汚れやホコリが多くついていて、その汚れがにきびを悪化させるアクネ菌の栄養源になります。また、シャンプーや整髪料のすすぎ残しも同様にアクネ菌の栄養源になるので、炎症が起こりやすくなります。いわゆる「赤にきび(※)」と呼ばれる状態になると、にきび跡が残ってしまうこともあるので、気をつけないといけません。

4. おでこ"にきび"に負けない! ケア法

まず簡単にできるのが、にきびを悪化させる要因を取り除くことです。前髪がおでこにかからないようにピンで止めたり、短くしたりするなどして、ヘアスタイルに注意してみましょう。
次に、スキンケアについても見ていきましょう。ゴシゴシ洗いは避けて、やさしく洗うように心がけてください。洗顔後は、化粧水などで肌をしっかり保湿することも大切です。肌の乾燥は、過剰な皮脂分泌の原因になるので、保湿ケアを忘れないようにしましょう。

用語解説

●皮脂線 毛穴に存在し、皮脂を分泌する器官のこと。男性ホルモンが多くなると、皮脂分泌が過剰になる。 ●アクネ菌 常に皮膚に存在し、皮膚の健康に関係するといわれる細菌のひとつ。空気があると生きられない(嫌気性細菌)ため、毛穴の奥などに存在し、皮脂や汚れを栄養源として増殖する。 ●ホルモンバランス 体にはさまざまなホルモンが存在し、体の状態を一定に保つため、必要なときに必要な量が分泌されている。しかし、ストレスや睡眠不足などでホルモンの分泌量が少なくなったり、多くなったりして、ホルモンバランスが乱れると、体に不調が現れる。 ●赤にきび アクネ菌の増殖により、炎症が起きた状態のにきび。赤く見える。


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