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神経痛

目次

あなたの神経痛のタイプをチェック!

「電気がビリビリと走るような痛み」「ナイフで刺されたような痛み」などと表現されるほど、激しい痛みが現れる神経痛。経験したことがないとわからないつらい症状であり、繰り返す痛みにお悩みの方も多いでしょう。神経痛は慢性化しやすい傾向にあるので、早めに対処していくことが大切です。漢方では、痛みの原因にはたらきかけ、神経痛を改善します。

漢方は、痛みの程度や痛み方などさまざまな側面からタイプを判断します。まずはあなたのタイプをチェックしてみましょう。よりチェックの多いほうがあなたにおすすめの処方です。チェックが同じ数の場合は、一般的な神経痛に対応できる「疎経活血湯(そけいかっけつとう)」から試してみることをおすすめします。


慢性的に痛むタイプ

  • 疎経活血湯のイメージ
  • こんな症状に心当たりはありませんか?

関節の痛み、神経痛、筋肉痛のある方におすすめする漢方処方

疎経活血湯 第2類医薬品

疎経活血湯(そけいかっけつとう)


体力中等度で、痛みがあり、ときにしびれがあるものの次の諸症:関節痛、神経痛、腰痛、筋肉痛



一般的に「神経痛」に使われる漢方薬
「疎経活血湯」の解説を見る


冷えで痛むタイプ

  • 桂枝加苓朮附湯のイメージ
  • こんな症状に心当たりはありませんか?

神経痛、関節の痛みのある方におすすめする漢方処方

桂枝加苓朮附湯 第2類医薬品

桂枝加苓朮附湯(けいしかりょうじゅつぶとう)


体力虚弱で、手足が冷えてこわばり、尿量が少なく、ときに動悸、めまい、筋肉のぴくつきがあるものの次の諸症:関節痛、神経痛



一般的に「神経痛」に使われる漢方薬
「桂枝加苓朮附湯」の解説を見る

神経痛の原因は?

どうして痛いと感じるの?

ケガや火傷をしたとき、私たちは「痛い!」と感じます。これは、“体が傷ついた”という情報が神経を伝わって脳に届き、脳が認識することで感じる感覚です。
たとえば、頭が痛いと感じたら頭痛薬を飲んだり、腰が痛いと感じたらシップ薬を貼ってみたり…という経験は誰でもありますよね。痛みは、その部分に異常が起こっているという体の危険を知らせるサインです。痛みがあるから私たちはその部分を守ったり、治したりしようとするのです。薬を飲んだり軽くストレッチをしたりして良くなればそれでよいですが、がまんをしたり、何もせずに放っておいたりすると、さらに悪化してしまうこともあります。
痛みの感じ方は人それぞれ違うため、「どのくらい痛いか」ということは自分自身にしかわかりません。痛みに気づいたときにケアすることが大切なのです。


神経痛の痛みとは

神経痛とは、体の神経に沿って起こる痛みのことをいいます。突然、鋭く激しい痛みが起こり、数秒から数分で落ち着きますが、また繰り返して起こります。「電気がビリビリと走るような痛み」「ナイフで刺されたような痛み」などと表現されるほどつらい痛みで、痛みのないときでも痛みが生じる部分を指で押すと痛みを感じるのも特徴です。
神経痛には、腰椎から足の裏にかけて痛くなる坐骨神経痛、顔面が痛くなる三叉神経痛、胸椎から肋骨にかけて痛くなる肋間神経痛などがあります。神経そのものに何らかの障害が起こったり、圧迫されたりして起こるものだということはわかっていますが、そのメカニズムははっきりとしていません。
神経痛は、原因がはっきりしている症候性(続発性)神経痛と、突発性(原発性)神経痛に分類されています。症候性神経痛は、診察や検査をすると、末梢神経を刺激して痛みを起こしている骨の変形や腫瘍、外傷などの病変がみられるものです。本人は自覚していないことが多いのですが、綿密に神経学的検査を行うことによって、筋肉の萎縮、しびれ・つっぱり・こわばりなどの知覚障害や反射の障害がみられます。一方、突発性神経痛は、綿密な検査をしても、痛みを起こす病変が不明のものをいいます。





神経痛Q&A 漢方のギモンを解決!

Q 関節痛とか筋肉痛はわかるんですけど、神経痛ってどういうものなんでしょうか?
A 一口に神経痛といってもさまざまな症状がありますが、ぴりぴりとした電気が走るような痛みを覚えることが多いようです。神経痛は末梢神経に沿って起こる発作性の痛みです。発症部位によって名称も違ってきます。三叉神経痛、肋間神経痛、坐骨神経痛などが神経痛には多い発症部位になります。
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