漢方薬を選ぶ

頭痛

目次

あなたの頭痛の症状をチェック!

私たちが日常感じる痛みのなかで、最も身近な「頭痛」ですが、原因はさまざまで、わかっていないものもあります。頭痛をやわらげる市販薬はいろいろありますが、漢方薬の場合、頭痛のほかに、頭痛に伴うはき気にも効果があるので、ご自身の症状によっては、漢方を試してみてはいかがでしょうか。

漢方では、さまざまな側面から症状のタイプを判断します。まずはあなたの状態をチェックしてみましょう。チェックが多いようなら、漢方薬でのケアがおすすめです。


ズキズキする頭痛タイプ

  • 呉茱萸湯のイメージ
  • こんな症状に心当たりはありませんか?

ズキズキする頭痛、頭痛からくるはき気におすすめする漢方処方

呉茱萸湯 第2類医薬品

呉茱萸湯(ごしゅゆとう)


体力中等度以下で、手足が冷えて肩がこり、ときにみぞおちが膨満するものの次の諸症:頭痛、頭痛に伴うはきけ・嘔吐、しゃっくり



一般的に「頭痛」に使われる漢方薬
「呉茱萸湯」の解説を見る

頭痛のタイプ

片頭痛とは

頭痛には、実に多くの種類がありますが、ここでは「慢性頭痛」の中でも悩んでいる人が多い「片頭痛」について紹介します。「慢性頭痛」とは、いわゆる「頭痛もち」といわれる症状で、年間を通じて同じような頭痛が起きる症状をいいます。「慢性頭痛」には、主に「緊張型頭痛」「片頭痛」「群発頭痛」の3つがあります。このなかでも最も有名なのが「片頭痛」ではないでしょうか?
片頭痛の症状は人によってさまざまですが、こめかみから目のあたりにかけて、ズキンズキンと拍動性の痛みが現れることが多いようです。片頭痛といっても、頭の片側だけでなく、両側が痛んだり、後頭部に痛みが出たりすることもあります。ホルモンの関係で、20~40歳代の女性に多く、片頭痛が起こる前兆としてまぶしい光を感じることもあります。痛みは月に1~12回以下で、痛みの持続時間は4時間~3日間とされていて、日常生活に支障をきたすことも多い頭痛です。


片頭痛の原因

片頭痛のメカニズムはまだ解明されていませんが、頭の血管が何らかの理由で炎症を起こし、痛みが発生することがわかっています。そして、血管の炎症が痛みの原因となっているため、心臓の動きに合わせた拍動性の痛みとなるのです。片頭痛が起こるきっかけとしては、ストレスからの解放、人混み、まぶしい光などがあるといわれています。また、片頭痛では、頭痛が起こる前に強い光を感じる、閃輝暗点(せんきあんてん)と呼ばれる前兆があるともいわれています。片頭痛がひどく、寝込んだり嘔吐を伴うようでしたら、医療機関で受診したほうがよいでしょう。


頭痛Q&A 漢方のギモンを解決!

Q 頭痛に効く鎮痛薬と、漢方薬の「呉茱萸湯」では何が違うんですか?
A 一般的な鎮痛薬は胃腸に負担がかかる場合がありますが、「呉茱萸湯(ごしゅゆとう)」は胃腸に負担をかけにくい頭痛薬です。胃腸が弱い人や、嘔吐や悪心などの症状がある場合でも服用いただけるのがポイントです。また、一般的な鎮痛薬は、痛みを取ることが主な作用ですが、「呉茱萸湯」は痛みを感じやすい原因にじっくりアプローチしていくものです。慢性的な鎮痛薬の使用に不安を感じている場合などにも試してみると良いかもしれません。
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