漢方薬名解説

一般的に「腰痛・しびれ」に使われる漢方薬

牛車腎気丸(ごしゃじんきがん)

目次

「牛車腎気丸」はこんな方に!

冷えると足腰が痛むタイプ

「体力中等度以下で、疲れやすくて、四肢が冷えやすく尿量減少し、むくみがあり、ときに口渇があるもの」

例えば・・・

  • 動かすと痛いが、休むと楽になるという方
  • 手足が冷たく、痛みのある方
  • 疲れやすい方

「牛車腎気丸」はどんなふうに効くの?

重だるい、うっとうしい痛み、慢性的な痛みは、筋骨に栄養分が不足するとともに、「気」「血(けつ)」のめぐりが悪くなることで起こるというのが漢方の考え方です。さらに、冷えや「水(すい)」の滞りも「気」「血(けつ)」を止めてしまうので、冷えると痛みが強くなります。こうした痛みには、栄養分を補給するとともに、温めることで対処します。

「牛車腎気丸(ごしゃじんきがん)」は、筋肉や骨に栄養分を与え、水分代謝を良くする「八味地黄丸(はちみじおうがん)」という処方に、体を温めて血行を良くする生薬や、余分な水分を排出する生薬を加えた処方です。とくに、尿量減少、腰痛、下肢のむくみの強いものなどに用いられるほか、下半身の痛みにおすすめです。


漢方用語解説
目に見えないが人の体を支えるすべての原動力のようなもの
全身の組織や器官に栄養を与えるもの
飲食物中の水分を消化吸収によって人の体に必要な形にして体をうるおすもの

配合されている生薬は?

  • 地黄(じおう)
  • 山茱萸(さんしゅゆ)
  • 山薬(さんやく)
  • 沢瀉(たくしゃ)
  • 茯苓(ぶくりょう)
  • 牡丹皮(ぼたんぴ)
  • 牛膝(ごしつ)
  • 車前子(しゃぜんし)
  • 桂皮(けいひ)
  • 附子(ぶし)

漢方的考え方で腰痛・しびれを分析

慢性の腰痛は、老化に伴う筋骨の衰えや過労、不規則な生活などにより、「気」「血(けつ)」が不足して腰を養うことができないため発症すると考えます。

痛みは、「気」「血(けつ)」の流れが悪くなると発生します。ぶつけたら痛いのは、その場所で「気」「血(けつ)」が一時的に止まるから。痛いところをさするのは、「気」「血(けつ)」を流そうとする意識の現れです。若くて健康であれば、止まった「気」「血(けつ)」を通そうとする力がはたらくので、すぐに痛みが消えますが、年をとったり体力が低下していたりすると、なかなか痛みが消えません


漢方用語解説
目に見えないが人の体を支えるすべての原動力のようなもの
全身の組織や器官に栄養を与えるもの


症状・悩みから選ぶ‐「腰痛・しびれ」

漢方薬での腰痛・しびれの治し方

慢性的な腰の痛みは、「気」「血(けつ)」の不足により、腰の筋骨を養えないため起こります。そのため、「気」「血(けつ)」を補い、養い満たすことで痛みを改善します。


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