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開発者インタビュー開発者インタビュー

『物忘れ』の改善をサポートすることで、高齢化社会の問題解決に貢献したい『物忘れ』の改善をサポートすることで、高齢化社会の問題解決に貢献したい

『物忘れ』の改善をサポートすることで、高齢化社会の問題解決に貢献したい

クラシエ製薬株式会社
漢方研究所 製品開発第一グループ 吉森

Q.どのような経緯で、オンジの研究開発に取り組まれることになったのでしょうか。

A.高齢化がますます進んでいく現在、企業の研究開発において、シニア向け商品の開発をより拡充していきたいという想いがありました。そんな中、厚生労働省より、『単味生薬のエキス製剤の承認申請促進』を目的としたガイダンスがあり、「中年期以降の物忘れの改善」を効能・効果とする「オンジ」が発表されました。オンジの効能・効果が、われわれが研究開発として目指していた方向と合致したため、『オンジエキス製剤』の開発に着手することになりました。

Q.オンジを研究開発する中で、印象深かったこと、苦心したこと、困ったこと、また、うれしかったことなどをお教えください。

A.研究開発していく中で、特に印象に残っているのは、オンジ単味エキスの性質です。オンジは、水に非常に溶けやすいエキスであったため、製造方法が限られました。また、吸湿性が高く、外気に数分晒すだけで、すぐにべたついてしまう厄介な性質があったので、製造時、機械へ付着しないようにするなど考慮する必要がありました。そのため、添加剤の配合を調整したり、製造工程でさまざまな工夫を加えながら、実生産スケールで製造できた時はとてもうれしかったです。

Q.今回の研究開発で、目指したことはどんなことでしょうか。
また、社会にとってこの商品がどのように役立てばよいと思われますか?

A.研究開発で目指したことは、お客様にとって飲みやすい剤形と包装にすることです。その為、溶けやすく口の中に残りにくい顆粒剤の開発や服用時に飲みやすいスティック包装を採用しました。また少しでも早く商品を世に出すことで、オンジの効果を実感いただきたいと思いました。高齢化社会の問題のひとつである『物忘れ』を改善する『一般用医薬品』として、お客様の健やかな毎日の暮らしに貢献できればと思っています。

Q.最後に、研究開発における、今後の展望を教えてください。

A.今後も、品質の向上に努め、漢方薬独自のにおいや味を感じさせない服用性の優れた製品開発など『服薬コンプライアンス』を考慮した研究開発に努めていきたいと思います。わたしたちの今後の取り組みにも、是非、ご期待ください。

※この医薬品は、病気と疑われる「物忘れ」や認知症の
治療または予防に効果があるものではありません

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