愛ちゃんがいく工場見学!

愛ちゃんがいく工場見学!〈新町工場〉

クラシエのアイスをつくっている群馬県の新町工場を、福原愛さんが訪れました。
工場の敷地内に今も残る古い建物に興味津々の福原さん。出迎えた藤平工場長から、
明治10年に官営の紡績所としてスタートし、多くの建物が重要文化財に指定されていると
聞いて納得の様子でした。そして、いよいよアイス工場へ。
そこで福原さんを待っていたのは……

福原愛さんの工場見学を動画でご紹介。

製造現場まで衛生管理の厳しい手順。

白いつなぎと首まわりまですっぽり覆う帽子やマスクを身に着けて、これで準備は万全と思っていたら、製造現場にたどり着くまでには、衛生管理のための関門がいくつも待っていました。

まず靴を履きかえて、爪の間までしっかりと手洗い・消毒。粘着ローラーやエアシャワーで、つなぎや帽子についたわずかなホコリも逃さず取り除きます。そのうえ、小さな粘着テープで抜け落ちそうな眉毛までケアするという徹底ぶりに、福原さんも「ここまでするんだ!」と驚いた様子でした。工場の入口から製造現場まではいくつもの2重ドアで仕切られ、クリーンな環境が保たれています。

最後にもう一度靴底を消毒して、福原さんが大好きなアイスの製造現場へ。ここからの案内役は藤澤製造課長です。

甘い香りが漂うなか、目指すはトンネル3号ライン。

藤澤製造課長
この工場では、大きく分けてバータイプ、カップタイプ、コーンタイプの3タイプのアイスを製造しています。今日ご覧いただくのは、ヨーロピアンシュガーコーンを製造しているトンネル3号ラインです。
福原さん
ヨーロピアンシュガーコーンは小さい頃から大好きだったので、その生まれ故郷を見られるなんて感激です。
藤澤製造課長
ありがとうございます。クラシエのロングセラーアイスなので、昔からのファンの方が多いんですよ。
福原さん
もう、甘い香りがしてきました。うれしいなあ。それにしても、工場のなかは思ったより暖かいですね。氷点下かと思っていました。
藤澤製造課長
工場内の温度は20℃に保たれているんです。
福原さん
アイスが溶けてしまわないんですか?
藤澤製造課長
どうして溶けないか、あとでご覧いただけますよ。

巨大なフリーザーでつくるアイスのもと。

藤澤製造課長
ここは仕込み工程です。原料を混ぜてアイスのもとをつくり、85℃以上で殺菌します。そのあと10℃程度まで急激に冷やして、あの配管を通って次のエージング工程に入ります。
福原さん
え、あの管のなかをアイスが通っているんですか? すごい!
藤澤製造課長
今はまだアイスのもとですけどね。アイスは食べたときの口溶けや舌ざわりが重要なので、次のフリージング工程では空気を混ぜながら冷やしてソフトクリームぐらいの硬さにします。
福原さん
空気を入れて滑らかにするわけですね。
藤澤製造課長
はい、滑らかにしながらコーンに充填しやすい硬さに冷やします。-4℃ぐらいですね。

おいしいだけじゃない、チョコの秘密。

藤澤製造課長
ここからが充填工程です。まず、コーンの内側に霧状にしたチョコを吹き付けます。何のためだかわかりますか?
福原さん
アイスといっしょにチョコを楽しむためですよね。
藤澤製造課長
それもあるのですが、コーンの内側をチョコでコーティングして、アイスの水分がコーンにしみこまないようにするためなんです。
福原さん
あ! なるほど。確かにヨーロピアンシュガーコーンは、コーンのサクサク感が魅力ですからね。アイスをおいしくするためだけじゃなかったんですね。
藤澤製造課長
そのために一般のチョコより少し脂分の多いものを使って、コーンのふちまでコーティングしています。コーンにしっかり貼り付くという性質も大事です。
福原さん
今度はアイスの上からチョコがきれいにトッピングされていきますね。
藤澤製造課長
チョコのタンクは工場の外にあるんですが、15トンのチョコを蓄えられるんですよ。
福原さん
チョコが15トン⁉ ちょっと想像できない量ですね。

飛ぶようにラインを流れるアイスたち。

藤澤製造課長
さて、チョコのトッピングが終わったところで、ひとまず商品としての形は完成です。次は、これをカチカチに凍らせます。
福原さん
気温20℃の工場でもすぐに溶けない理由というのは、そこにあるのですね。
藤澤製造課長
そのとおりです。ソフトクリーム状のアイスは時間をかけてこのトンネルを通り抜けていきます。トンネル内は-40℃の超低温です。
福原さん
こちら側から出てくるわけですね。あ、ほんとだ。アイスもチョコもカチカチになっているのが見た目でわかります。
藤澤製造課長
ここからは、仕上げ工程です。透明フィルムの袋で包んで5本ずつ化粧箱に入れ、その化粧箱を6個ずつ段ボールに詰めていきます。
福原さん
すごいスピードでアイスが流れてきますね。
藤澤製造課長
この工場では、ヨーロピアンシュガーコーンだけで、本数にすると年間約1億本もつくっていますから。

人の目で見ないとわからないこと。

福原さん
化粧箱に詰める工程だけは、機械じゃなくて手作業なんですね。
藤澤製造課長
5本のアイスを化粧箱に入れる一瞬の間に、コーンの先端が折れていないかとか、リップの部分が欠けていないかとか肉眼で判別するんです。
福原さん
これは熟練した人にしかできないですね。
藤澤製造課長
人間の目や判断力はすごいと思います。もちろん、金属が紛れ込まないよう、ラインには金属検出機も入っていますが。

-25℃の世界を初体験。

藤澤製造課長
あとは、ロボットが段ボールをパレットに積んで冷凍庫に運びます。これで、ヨーロピアンシュガーコーンの製造工程は終了です。
福原さん
もし、製造中にラインが止まるようなことがあったらどうするんですか。やっぱり、溶けてしまわないかと気になって。
藤澤製造課長
実は、そういう事態も想定してアイスの仮置き場になる冷凍庫を用意しています。万が一ラインが止まったらアイスを台車に乗せて運ぶんです。冷凍庫のなかは-25℃ぐらいですが入ってみますか?
福原さん
いいんですか? 滅多に体験できないことなので、ぜひ
藤澤製造課長
では、こちらの扉からどうぞ。
福原さん
うわー! 寒い!!
藤澤製造課長
いくら慣れていても長時間は入っていられません。私たちも、もう出ましょうか。

いつものアイスが、ますます身近に。

福原さん
あー寒かった。真夏だということをすっかり忘れてしまいました。
藤澤製造課長
工場をご覧になって、いかがでしたか?
福原さん
製造現場に入る前の衛生管理から、最後の冷凍庫まで驚きの連続でした。実際に製造工程を体感して、小さい頃からおなじみのヨーロピアンシュガーコーンがますます身近になった感じです。今日は、どうもありがとうございました。
藤澤製造課長
こちらこそ、ありがとうございました。これからもクラシエのアイスを、楽しんでくださいね。