血糖値とは

血糖値とは、血漿(血液中の液体)に糖分がどれくらいあるかという値です。
血糖値が高い状態が続くと、血管が傷んでさまざまな病気をまねくことになります。

※このサイトの情報は、毎日の生活のご参考となるものです。ご自身の健康状態については、医師にご相談ください。

食後には誰でも上がる血糖値

正常な状態と異常が見られる状態のインスリンの働きのイメージ図

食事などで摂った糖分が消化・吸収されると、血液によって全身に運ばれ、エネルギーとなります。このため、食後は誰でも血糖値が上がります。
正常な状態であれば、血糖値を調節するインスリンというホルモンが膵臓から分泌され、食後2~3時間程度で下がります。ところが、何らかの原因でインスリンがうまくはたらかなくなったり、分泌が悪くなったりすると、血糖値が下がりにくくなります。

こうした状態が続くと、常に血糖値が高いことでインスリンがはたらきにくくなっていき、血糖値を調節する能力はどんどん弱まって、糖尿病へと進行していきます。
このため、高めの血糖値は早めにケアしたほうが良いのです。

血糖値が高いとどうなる?

神経や血管に負担がのイメージ図

血糖値が高いと、糖分は血管や神経に負担をかけます。
やがて神経が傷つき、しびれや冷えなどの神経障害が起こることもあります。
また、血管に障害が起こることで、腎臓のはたらきが低下したり(腎症)、目の網膜に障害が起こったりします。

これらはいずれも、初期段階では症状が自覚しにくい反面、進行すると重大な症状となります。血糖値が高めということがわかったら、早めにケアしましょう。