血圧を上げないために

血圧がどうして上がってしまうのかを知って、血圧にやさしい生活をこころがけましょう。

※このサイトの情報は、毎日の生活のご参考となるものです。ご自身の健康状態については、医師にご相談ください。

血圧が上がる原因は?

カッとなる男性のイメージ図

ストレスも
血圧が上がる原因の一つです

血圧が上がる原因はさまざまです。
よく「塩分の摂り過ぎ」が原因として言われますが、そのほかにも緊張やストレス、飲酒やタバコ、肥満、運動不足、遺伝的要因など、さまざまな要因がからみあって起こることが多いのです。
このため、血圧対策は、どれか1つをやればいいというものではなく、ふだんからさまざまな面から健康に良い生活を送ることが大事なのです。

塩分の摂り過ぎ

具だくさんの味噌汁、酢、レモンのイメージ図

レモンや酢、香辛料、薬味などを
上手に使って減塩しましょう

塩分を摂り過ぎると、体は血液中の塩分を薄めようとして、水分を血管内に集めます。このため、血液の量が増え、血液が血管に与える圧力(=血圧)が上がってしまいます。

日本人の食塩摂取目安は男性で9g未満、女性で7.5g未満(※1)とされていますが、高血圧の人は6g未満(※2)まで減らしたほうが良いとされています。塩分を減らすのはなかなか簡単なことではありませんが、ドレッシングや醤油を減らし、レモンや酢、香辛料を味付けに使ったり、薬味をふんだんに使うことでも塩分が減らせます。)

※1:『日本人の食事摂取基準(2010年版)』(厚生労働省)
※2:日本高血圧学会による目標数値

ストレス解消と運動

ウォーキングする人のイメージ図

毎日楽しんでストレス解消に

怒りやストレスは自律神経に影響を与え、血圧を上げてしまいます。できるだけおだやかに過ごしたいものです。

ストレス解消には、軽い運動がおすすめです。
肥満や運動不足も血圧には良くないとされているので、軽い運動は一石二鳥と言えます。ただし、強い運動や急な運動ははかえって血圧を上げてしまうので、ウォーキングなどの軽い運動が良いでしょう。

ストレス解消にタバコ、という人もいるかもしれませんが、タバコも自律神経に影響を与えて血圧を上げるので、ぜひ禁煙しましょう。

家庭で血圧測定

血圧測定する人のイメージ図

測定位置は心臓と同じ高さで

病院などで測ったときには正常値なのに、早朝や仕事中に血圧が上がる人もいます。逆に、病院などでは高い数値が出るのに、自宅では正常値が出る人もいます。
ふだんから自宅で血圧を測定し、自分の血圧を知っておくことも大事です。

測定は、できれば朝と夜の2回、決まった時間に、安静にして行いましょう。
朝の測定は起床後1時間以内、朝食や服薬の前にトイレをすませてから測定するようにしましょう。
夜の測定は、夕食や入浴から1時間以上おいて、1~2分安静にしてから行います。