腎虚の症状

「腎虚」は、どのような症状として表れるのでしょうか。

※このサイトの情報は、毎日の生活のご参考となるものです。ご自身の健康状態については、医師にご相談ください。

腎虚の症状

トイレのイメージ図

排尿のトラブルも
腎虚の症状と考えられます

「腎」は骨や脳、耳、生殖能力、髪、排泄能力などをつかさどっているため、腎気が不足する「腎虚」の状態になると、これらの機能がうまくはたらかなくなります。

このため、骨の異常や腰痛、思考力の低下、物忘れ、耳鳴りや聴力低下、生殖能力低下、排尿・排便異常、白髪、脱毛などは、腎虚の場合に現れやすい症状とされています。

腎虚には「腎陽虚」「腎陰虚」もある

腎陽虚、腎陰虚の状態のイメージ図

「虚」とは不足しているという意味です

「腎」の精気である腎気は、さらに2つに分けられます。
体を温めたり、機能させたりするエネルギーの大元である「腎陽」と、体をうるおわせ、栄養する腎陰」です。
腎気そのものが充実しているだけでなく、この2つのバランスも大切です。

腎陰に比べて腎陽が不足している状態を「腎陽虚」といい、腎陽に比べて腎陰が不足している状態を「腎陰虚」といいます。
腎陽虚は、エネルギーが不足し、足腰がだるい、下半身に力がない、下半身が冷える、夜中にトイレに起きる、おしっこの出やキレが悪い、といった症状が現れやすくなります。
腎陰虚は、うるおいや栄養が不足し、のぼせやすい、目が疲れやすい、目がかすむ、といった症状が現れやすくなります。