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暮らしのヒント

「紫雲膏」

乾燥シーズン本番になると、かかとや手のひび割れなどが気になってきます。また、うっかり切り傷をつくってしまったり、料理中にやけどをしてしまったり……。そんなときにおすすめなのが、傷、やけど、ひび、痔、湿疹・皮膚炎などに効果を発揮する『紫雲膏(シウンコウ)』。1984年の発売以来、さまざまなご家庭で使われ続けているそのヒミツについてご紹介します。

  • 乾かさないと傷は早く治る!?

    うっかり切り傷をつくってしまったり、料理中にやけどをしてしまったり……。
    こんな切り傷ややけどそのままにしていませんか?“傷が乾けばそのうち治る”と放置してしまうと、皮膚がヒリヒリと痛く、かさぶたがいつまでも残り、傷は治っても、傷あとがいつまでも消えないという事態に。
    モイストヒーリング(湿潤療法)とは創傷部位を乾かさないように密閉することで、痛みを軽減して傷跡を残りにくく、傷を早く治そうとする療法です。傷ができると。傷口から「滲出液」という無色透明の液が滲み出てきます。この成分は、サイトカイン(タンパク質など)や成長因子と呼ばれるもので、傷を修復し、皮膚を再生する細胞の成長を助けます。滲出液で潤った環境だと、表皮細胞はよりスピーディに分裂し、傷が早く治ることがわかっています。

    こんなときにも!

    『紫雲膏』はみんなの知っている成分だけでできている軟膏なので、赤ちゃんのおむつかぶれの時などや、授乳時のお母さんにもご利用いただいています。
    『授乳中で乳首が乾燥して切れてしまいました。』というときにもお使いいただけます。授乳の際には、濡らしたガーゼなどで優しくふき取ってから授乳してくださいね。

  • 乾かした場合

    モイストヒーリング

  • 日本人が創った塗る漢方薬『紫雲膏』

    『紫雲膏』は、江戸時代末期の名医・華岡青洲が創方した漢方の軟膏です。
    もともと中国、明の時代に陳実功(チンジツコウ)が著した「外科正宋(ゲカセイソウ)」にある「潤肌膏(ジュンキコウ)」に豚脂を加えたものです。

    紫根(シコン)、当帰(トウキ)、ゴマ油、ミツロウ、豚脂(トンシ)の5種類の生薬から構成されている油脂性軟膏剤で、傷口の部分を乾かさないように治します。皮膚の再生機能を促進して、患部をきれいに治します。
    また、低刺激性の軟膏として広く用いられています。保存料やその他添加物は一切つかっていません。

    『紫雲膏』ってなんで赤いの?

    『紫雲膏』の赤い色は、配合されている生薬の「紫根」の色なのです。
    「紫根」の根には、「シコニン」と呼ばれる紫色の色素があり、これが『紫雲膏』の色の特徴となっています。
    「紫根」は万葉集でも詠まれるくらい歴史のある生薬であり、更には栽培が困難なことから高貴な人のみ着ることが許される紫色の衣類の染料として古代から用いられてきました。
    染料として用いられてきましたので洋服などにつくと落ちにくいです。つかないように注意してお使いください。

  • 紫根・シコン

    当帰・トウキ

    胡麻油・ゴマユ

    豚脂・トンシ(豚脂膏)

    蜜蝋・ミツロウ

  • 家庭に1本!

    『紫雲膏』は、靴ずれや指先の小さな切り傷はもちろん、かかとや指先の乾燥によるひび割れ、お子様のひざの擦り傷など、皮膚のさまざまなトラブルをカバーしてくれる使い勝手のいい軟膏です。
    使い方はカンタンで、傷口に直接塗るだけ。やけどなどの水ぶくれのときは、水ぶくれをつぶすと、雑菌が入って化膿しやすくなるので、潰さずに上から塗ることをおすすめします。また、かかとや指先などのひび・あかぎれなどを治したい場合には、伸びがよいので、うすく伸ばしてご使用ください。ただ、薄紫色の軟膏が衣服につかないようにはくれぐれもお気をつけください。

    家の中でおきるとっさの事態に抗菌、消炎、鎮痛、皮膚再生などの作用のある生薬でできた『紫雲膏』はさまざまなご家庭で活躍してきました。傷、やけど、ひび、痔、湿疹・皮膚炎など幅広く活躍できるため、家に1本置いておくだけですぐに対処できます。
    うっかり傷ややけどだけでなく、寒い季節の皮膚トラブルに大活躍のアイテム。早めの対処が傷の治りを早くします。

『紫雲膏』のたいせつなこと。
家庭に1本(ひとつ)

傷、やけど、ひび、痔、湿疹・皮膚炎など肌トラブルに対して幅広く対応している『紫雲膏』は、赤ちゃんから年配の方まで使用できるなじみのある自然由来成分だけでできています。今回、繰り返す症状や塗布面積が広いなど、使用頻度、使用量が多い方におすすめの大容量タイプもラインナップしました。クラシエでは1984年から発売、まだまだ“知る人ぞ、知る”のクラシエ紫雲膏ですが、これからもご家庭のさまざまなシーンでご利用いただきたいと思っています。

紫雲膏
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掲載日:2014年12月1日