ホーム > 暮らしのヒント > もっと知りたい!クラシエ商品 漢方薬シリーズ「漢方セラピー」vol.2

暮らしのヒント

漢方薬シリーズ「漢方セラピー」vol.2

「あなたは健康や美容でどんな悩みを抱えていますか?」と聞かれたら、何を思い浮かべますか? ストレス、めまい、便秘、肌あれ、貧血などのちょっとした不調を挙げる方が多いのではないでしょうか。これら5つの症状は“女性に多い悩み”といわれています。また、このような悩みは、多くの人が、「そのうちに、落ち着くでしょ」と日々の暮らしの中で我慢してしまいがちです。でも、そのまま放置してしまうと、大きな不調に発展する可能性も。これらの不調を漢方の力で体調を改善に導くのが、新たに登場した5つの漢方薬。漢方ならではの心とからだの両面からアプローチできる処方とは…

  • のどのつかえ感や便秘・下痢の原因が、ストレス!?

    ストレス性の不調と言うと、不眠や胃腸炎などの症状を連想することが多いのではないでしょうか。ですが、それだけではありません。ストレスが原因でおきるせきや便秘などの症状もあるのです。

    「忙しくなってから、のどの違和感やお腹の不調が増えた」と感じたことはありませんか?

    のどに不調を感じ、耳鼻咽喉科を受診後、耳鼻科的な診断基準からは“器官に異常がなく、器質的問題がないのどの異常”と言われるケースも多々あります。東洋医学ではこのような不快感を梅の種がつまった様なという意味で「梅核気(ばいかくき)」と呼び女性に多くみられると言われています。そのような時は「半夏厚朴湯(ハンゲコウボクトウ)」の出番。気分がふさいで、のどに異物感がある方の不安神経症、のどのつかえ感、せき、しわがれ声などに効果があります。

    また、便秘や下痢を繰り返したり、便意があるのに出渋るなどの排便不調も、ストレスもひとつの原因と考えられます。「大事な会議やテストの前になると便意がくる」と言った経験はないでしょうか。

    これを改善するのは「桂枝加芍薬湯(ケイシカシャクヤクトウ)」。腸の働きを和らげて、胃腸機能を整えます。

    腹が張って痛み、残便感があり頻繁に便意をもよおすにも関わらず、出なかったり、便秘や下痢をくりかえすような人の症状に効果があります。こんなお通じの悩みを感じたことがある方は「桂枝加芍薬湯」を一度試してみてはいかがでしょうか。

    女性と貧血

    日本人女性は、貧血気味の方が多いと言われています。また貧血は、「鉄欠乏性貧血」「再生不良性貧血」「腎性貧血」などさまざまな種類に分けられますが、日本人の貧血の多くが「鉄欠乏性貧血」であるといわれています。

    貧血になる原因として、ひとつは“造血作用の低下”。なかでも最も多いのが、鉄分不足によるヘモグロビンの減少です。ヘモグロビンは鉄分を原料としてつくられるため、原料である鉄分が不足することで量が減ってしまいます。特に女性は、授乳中に母乳とともに鉄分が失われるため、注意が必要です。また、葉酸やビタミンB12などが不足することにより、赤血球数が低下して起こるものもあります。

    また、もうひとつ原因として“出血の増加”。具体的には、月経過多や出血性胃炎、痔などがあげられます。女性は月に一度の月経があるため、男性より貧血になりやすいのです。

    過度なダイエットなどのバランスの悪い食生活で鉄分をはじめとするミネラル、ビタミンが不足し貧血気味に…とならないよう、食生活には気をつけましょう!

    鉄分の多い食材:レバー、カキ(魚介)、アサリ、シジミ、卵黄、きくらげ、ほうれん草、のり、ひじき

    ビタミンB12が多い食材:魚の血合い、貝類、卵、のり

    葉酸が多い食材:カキ(魚介)、アスパラ、ブロッコリー、ほうれん草、バナナ

  • めまい、貧血、肌あれ悩みも、漢方薬は治せます!

    女性に多い、めまい、貧血、肌あれも漢方の考え方で、解説していきましょう。

    漢方薬では「巡り」という言葉がよく使われます。これは、体内の「気」や「水分」がうまく循環し、代謝されないと、さまざまな不調となって現れる、という考え方のもと使われます。この「巡り」がストレスなどによって阻害されると、思わぬ不調となって現れることが多くあります。

    女性に多いめまい・立ちくらみもそのひとつ。
    「水(すい)」の代謝が悪くなり、「水」が上のほうでたまって「気」のめぐりをさまたげると、めまいが起こります。「苓桂朮甘湯(リョウケイジュツカントウ)」は、「気」を補ってその上昇を助けるとともに、たまった「水」をとり除く処方です。
    天井がぐるぐる回るように感じる、立ちくらみ、頭痛、耳鳴りなどに悩まされる方の不調を「苓桂朮甘湯」が改善に導きます。

    また、動悸や息切れが起こる、少し動くだけで疲れる…などの症状がある方は「貧血」が原因かもしれません。女性であれば月経やダイエット、野菜や穀類中心の食生活から貧血になることがあるようです。そのような症状に「人参養栄湯(ニンジンヨウエイトウ)」がオススメです。消化器のはたらきを高め、栄養をすみずみにいきわたらせ、「血(けつ)」を補い、貧血を改善します。鉄剤とも併用頂けます。
    胃腸の調子を整えるので、栄養の吸収が改善され、間接的に「血」を増やし貧血の改善をサポートします。「人参養栄湯」はその他、胃腸消化力の低下、疲労倦怠し四肢がだるい、手足が冷えるなどの症状や、病後の体力が低下した時などにも用いられる処方です。

    そしてカサカサした肌のかゆみや湿疹が気になる方には、「当帰飲子(トウキインシ)」。「血(けつ)」を補給する「四物湯」をベースに、「気」を補う生薬やかゆみを止める生薬を配合した処方。肌に栄養分とうるおいを与え、カサカサした肌のかゆみ、湿疹などに効果があります。
    お肌は内側からも元気にしてあげましょう。

    漢方の基本。「気」「血」「水」

    漢方では、人のからだは「気(き)」「血(けつ)」「水(すい)」の3つで構成されていると考えられています。

    「気」は目には見えないが人のからだを支えるすべての原動力のようなもの「血」は全身の組織や器官に栄養を与えるもの「水」は飲食物中の水分を消化吸収によって人のからだに必要な形にしてからだをうるおすもののことです。

    この3つはお互いに影響しあっています。どれかが多過ぎる、また少な過ぎるなど3つのバランスが崩れ、不調がおこると考えられています。

    大切なのは、この3つがバランス良くめぐっていること。水は流れ、温めれば蒸発する。重いものは下へ行き、軽いものは上へ行く。そんな自然の摂理を応用し、調節するのが漢方です。

    「気(き)」「血(けつ)」「水(すい)」

  • あなたのからだの状態で選んで、治すチカラが目を覚ます!

    漢方薬は、本来からだのもつはたらきを高めるように作用して、からだ自身の力で正常な状態をつくりだそうとするものです。漢方では、症状ひとつだけを見るのではなく、からだ全体、その人そのものを見ます。このことから、一見関係のないように見える複数の症状に、1つの漢方処方で対処できることもあります。

    また、からだと心はつながっているという考え方から、心のはたらきも、もちろんからだに影響を及ぼすと考えます。漢方薬は、ひとつの症状ではなく、さらにその人のからだの状態によって選べます。たとえば、同じ「冷え症」でも、手足が冷えるのか、足腰が冷えるのか、足は冷えるのに顔はのぼせるのかで、選ぶ薬が違ってきます。そして、その人が本来もっている「気」「血」「水」のバランスによっても、選ぶ薬は違います。「気」が少ない人には「気」を補うように、「血」が少ない人には「血」を補うようにするためです。

    ひとつの症状だけで考えず、今のからだの状態を考えて選んでみてください。

クラシエ商品「漢方セラピー」のたいせつなこと。
治すチカラが目を覚ます。

がまんしてしまいがちな日々のさまざまな悩みにわかりやすく・明確にサポートするため、体質や症状で選べるようなパッケージの表記や、携帯に便利で服用しやすい1回分の小包装など、漢方薬としてみなさまの生活に溶け込みもっと身近な存在になるためにさまざまな工夫をしています。お客様自身の中に眠る“治すチカラ”をサポートして、楽しく元気に過ごす毎日を助けるくすりになりたいと考えています。

漢方薬シリーズ「漢方セラピー」vol.2
ブランドサイトはこちら
掲載日:2014年7月1日
2016年6月15日更新